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会計事務所の給料は安い?上がらない?平均年収の478万円以下なら転職でアップが可能

  • 仕事では事務所に貢献しているけど給与が安い
  • 「実務経験を積ませてもらっているから」とはいえ、生活もあるしなぁ
  • 正当な評価をされていないのでは?
  • 会計事務所はどこも安いの?

といったことで悩んでいませんか?
私も税理士業界に入ったばかりのころは薄給で、同じことで悩んでいました。

会計事務所は、個人事務所が多くスタッフの給料は安いです。また職種的にも上がりにくいのは事実です。

ただ、会計事務所のスタッフの平均年収はあるデータによると478万円だそうです。

もし、この478万円という金額に開きを感じるなら、

じつは、あなたは過小評価されている可能性があります。

私自身、転職した際に転職エージェントで業界の水準を聞かされて、それまでの自分の給料と大きな開きがあることに気づかされました。

この記事の執筆者

浅野 匠
会計事務所に5回の転職で、5人の税理士のもとで通算18年勤務。そのうち3か所では、No.2として他スタッフの業務管理・指導、事務所のWEBサイト運営や集客にも従事。

この記事では、会計事務所のスタッフの給与が安い理由、上がらない理由などを税理士業界に18年従事した私の、業界経験者の視点で解説します。

これを読むことで、給与が安い、給与が上がらない、といった悩みの原因と対処の方法がわかります。

結論から言うと、

結論

会計事務所の平均年収である478万円以下なら転職で年収アップが可能です。

平均年収478万円以下なら転職で年収アップが可能

会計事務所の平均年収である478万円以下なら転職で年収アップが可能です。

会計事務所の正社員の平均年収の478万円というのは、何を根拠に言っているのかというと、「求人ボックス給料ナビ」というサイトが公表しているデータから引用しています。

求人ボックス 給料ナビ

税理士業界に通算18年携わって採用担当なども経験したものとして、この金額は信用できるデータだと思います。ただ、平均であるだけに抽出対象は、1年目の実務経験が浅い人からベテラン、事務所規模も零細事務所から大規模な税理士法人まで含めていると想定できるので、幅広い対象であることは否めません。

ただ、一般税務を扱う会計事務所で標準的なスキルを持ち合わせていれば、この平均年収ぐらいは十分稼げる金額です。

一般税務を扱う会計事務所とは

一般税務を扱う会計事務所とは、仕事全体の7~8割が法人の顧問先の業務で、年末に年末調整業務、確定申告時期に所得税の確定申告業務を中心に行っているような事務所です。

会計事務所スタッフの標準的スキル

会計事務所のスタッフの平均年収が478万円だとすると、それに伴う仕事上のスキルはどの程度見込まれるかが問題になります。

そこで、平均的な給与に対しての平均的なスキルの基準を検証してみました。(一般的な税務を主体にする会計事務所のスタッフとしてのスキルを基準にしています。)

平均年収478万円のスタッフのスキルをまとめると次のようになります。

会計事務所スタッフの基準スキル

  • 税理士試験合格科目‥1科目以上
  • 会計事務所での経験‥3年以上
  • 年間担当の顧問先数‥約20社
  • 対応できる業務‥会計データのチェック、決算書の作成、法人税の申告書作成、所得税の申告書作成、年末調整、法定調書作成、償却資産税申告書作成、銀行融資時の資金繰り表の作成等、税務署等行政官庁への税務手続き(届出書作成等)

会計事務所で上記のスキルがあれば、平均的なスキルは身についています。十分平均年収をもらえる資質はあると認識して大丈夫です。

なぜ、平均年収を稼げるのか?

「なぜ、平均年収を稼げる」と言い切れるのか?というと、

会計事務所で、給料が安い、給料が上がらない、といった場合のほとんどが

  • 代表の税理士個人の裁量による給与設定だから
  • 経営の状況で人件費を抑制する必要があるから

といった理由によるものだからです。

つまり、小さな事務所では、あなたのスキルや能力に関係ないところで給与が決まっている可能性があるんですね。

また、あなたが知らないだけで、

会計事務所にとっての資産は人材であることを認識し、人材登用に積極的に投資する税理士・会計事務所はたくさんあります。

だから、あなたが標準的なスキルを持ち合わせていれば転職することによって平均年収を稼げる見込みは十分にあるんです。

年収アップの手っ取り早い方法は転職

年収478万円が会計事務所のスタッフの平均年収なので、この金額からかけ離れていて、前述のスキルがあれば、あなたの評価が過小なので、転職によって年収アップは十分見込めます。

じつは、私自身も経験がありますが、給与アップには転職が最も手っ取り早いです。

転職経験者にとったアンケートでも、

  • リクナビネクストでは51%
  • 日経メディカル プロキャリアでは50.2%

転職によって年収が増えたと回答しています。

リクナビネクスト
日経メディカル プロキャリア

とはいえ、いきなり転職活動を行った結果が、、、

  • 転職しても年収が変わらない
  • 転職したけど年収が下がった

となっては目も当てられません。そうならないためには、年収を上げるための転職活動が必要です。

年収を上げるための転職活動

年収を上げるための転職活動で大事なのは戦略です。

思いつきで、転職サイトや転職エージェントに登録するのではなく、自分の強みや欠点を理解したうえで、しっかりとした戦略を練りましょう。

私自身が転職によって年収アップに成功しました。その中でもキャリアの浅い時期での2回目の転職を例にお話しします。

その時利用した転職媒体は転職エージェントでした。

転職媒体について

転職媒体は大きく 転職サイト、転職エージェント、スカウト型の3つに分けられます。

転職サイト
転職サイトは、自分で求人を検索し、自分で応募というように自己完結で進んでいきます。気軽に始められ、マイペースでできますが情報収集が限られることやアドバイスがないことが難点でもあります。
転職エージェント
転職エージェントは、キャリコンサルタントと最初に面接し、応募から採用までキャリコンサルタントと一緒に転職活動を進めていくことになります。一人で転職活動をするのが不安な人には最適な方法です。ただ、キャリコンサルタントを巻き込んでいるので気軽に自分のペースで行うには不向きかもしれません。
スカウト
スカウト型は転職サイトに登録後、企業からのスカウトを待つ形態になります。自分の市場価値が測れるので、転職活動においては非常に有益です。ただ、オファーがないことには先に進めないので、他の転職サービスと併用することをおススメします。

私が転職エージェントを利用した理由は「欠点の補完のためです」

当時、実務は5年のキャリアを積んで、一般的な税務のスキルは身につけていたのですが、税理士試験の合格科目は「財務諸表論」1科目のみでした。多くの事務所は経験者の募集の場合、「税理士試験3科目以上の合格」をボーダーにしているので、不利な状況です。

転職サイトなど、自分で申し込んで完結する媒体では、書類上に「税理士試験合格科目1科目」が独り歩きしてしまいます。

そこで、転職エージェントを利用することで、担当エージェントが科目合格数ありきではなく、これまでの経験を重要視する会計事務所を探してくれたので、年収もアップし、希望の転職が叶いました。

まとめ

あなたが標準的なスキルを持ち合わせていれば転職することによって平均年収を稼げる見込みは十分にあります。

転職活動では、

  • 転職活動のタイミングをどうするか?
  • 今の事務所にバレずに転職活動するには?
  • 税理士試験の科目合格は何科目必要か?
  • 転職活動でよくある失敗は?

など、転職についての知識を持ったうえで戦略を練るのが、成功の秘訣です。

会計事務所の転職で失敗しないための知識については、こちらの記事でくわしく解説しています。

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