求人の応募

会計事務所に未経験で転職するには?最低必要な資格は簿記2級

 

会計事務所の転職、必要な資格と言えば、
一般的には『税理士試験の科目合格2~3科目』と言われます。

ただ、科目合格者と言っても、学校卒業後就職していない税理士試験専念の受験生もいます。

全員がそうではないし、社会経験がないのでしょうがないのですが、
私の経験では、

✅仕事ができない
✅コミュニケーションがとれない

こんなケースをたくさん見てきました。

採用側はこれを知っているので、「社会人経験があってやる気がある若手」なら大歓迎です。簿記2級でも十分戦えます。

会計事務所で未経験者の仕事は主に会計データの入力。
(クライアントから預かった請求書、領収書を会計ソフトに入力する仕事)
簿記2級があれば十分こなせます。

会計事務所で通算18年勤務し、5回の転職で5人の税理士の下で採用担当まで経験した私が保証します。
じつは、私自身が初めて税理士業界に転職したとき簿記2級からのスタートでした。

この記事の内容

  • 簿記2級取得までのステップと時間
  • 専門学校の選び方
  • 簿記合格から応募までのスケジュール

会計事務所の転職といえば、「税理士試験科目合格2科目以上」というのは、一つのモノサシで絶対条件ではありません。

あなたが、社会人で会計事務所の仕事は未経験でも、早く働きたい!
なら、簿記の資格取得から会計事務所に応募するまでのノウハウをまとめたので最後まで読んでみてください。

簿記2級合格までのステップ

日商簿記が基準

簿記には、主催者によって日商簿記・全経簿記・全商簿記とありますが、税理士業界でやっていくなら「日商簿記」になります。

一般的には3級を飛び越えて2級は理解できないと思うので、3級から順番に進めていきます。

簿記3級合格までの時間

簿記3級の勉強時間の目安は50~70時間
社会人だと1日1時間の勉強で2~3ヶ月で習得できます。

しっかりテキストを読み込めば、独学で対応できます。

簿記2級合格までの時間

簿記3級の勉強時間の目安は200時間くらい
社会人だと1日1時間の勉強で5~7ヶ月で習得できます。

工業簿記が出てくるので独学は難しいです。
簿記の専門学校通学か通信講座の受講が必須です。

専門学校の選び方

社会人向けの簿記の専門学校はたくさんあります。大原簿記、TAC、資格スクール大栄、LECなど、、、

税理士を目指して働きながら簿記を勉強するなら、専門学校選びの基準はコレです。

  • 税理士試験を想定して選ぶ
  • WEB講座が充実しているか?

税理士試験を想定して選ぶ

税理士を目指すなら、税理士試験には会計科目「簿記論」、「財務諸表論」があり、必修科目です。
「簿記論」、「財務諸表論」は簿記の延長上の寡黙なだけに、それを見越して簿記を勉強する必要があります。

税理士試験を想定すると、実績のある専門学校は「大原簿記」「TAC」になります。

WEB講座が充実しているか?

わからない時点で質問できるのは通学講座の魅力です。
でも、効率を重視するならWEB講座の選択も

おススメは大原簿記

税理士試験を想定したら、「大原簿記」か「TAC」の2択ですが、どちらかを選ぶなら大原簿記です。

その理由は、

  • 官報合格占有率57.5%の合格実績
  • 本格的なオンライン講座

ココがおすすめ

官報合格占有率57.5%の合格実績


官報合格というのは税理士試験5科目全部の合格で、その約6割が大原簿記で占めています。

ココがおすすめ

本格的なオンライン講座

今までは通学講座か通信講座の選択でした。
それぞれのメリット・デメリットをあげると、

通学講座のメリット

  • 講義後すぐにわからないところを講師に聞ける
  • 通学すれば強制的に学習する環境になる

通学講座のデメリット

  • 通学する時間がもったいない
  • 仕事でいけない日があると講義が受けられない

通信講座のメリット・デメリットは、ちょうど通学講座のメリット・デメリットをひっくり返したようになります。

通信講座のメリット

  • 通学時間がかからない
  • いつでもすきな時にどこでも学べる

通信講座のデメリット

  • わからないところは質問対応時間でないと解決しない
  • いつでも受講できるため、意志が弱いと続かない

どちらも一長一短ある感じですね。

それが大原で新しく開校したオンライン校では、通学講座と通信講座のいいとこどりができます。

オンライン講座のメリット

  • ライブ配信で臨場感のある授業
  • オンライン授業でもいっしょに学習する仲間がいる
  • 一人一人サポートする専任講師がいる
  • 授業があったその日に不明な点を解決できる

簿記合格から求人応募までのスケジュール

会計事務所の求人が熱い2つの時期は避ける

会計事務所の求人が多いのは、8月と12月です。
8月は税理士試験の試験日、12月は合格発表がある月で、

「試験後」や「発表後」に受験生が転職活動することに起因しているんですね。

税理士試験の科目合格がなければ、この時期は避けた方が無難です。
なぜかというと、書類選考時に「見劣り」するからです。

採用側はこの時期大量の履歴書を見て、「科目合格」のフィルターにかけて選別するので、科目合格数がないとスルーされてしまうんですね。

未経験で科目合格なしなら6月がいい理由

会計事務所の繁忙期は、

4月~5月  ➡3月決算
9月~11月➡秋口の税務調査
12月~1月➡年末調整関連
2月~3月  ➡確定申告

といった感じです。
それから、税理士試験受験生確保の求人の多い時期が、8月と12月。

ココを避けるとねらい目なのは6月から7月

この時期に求人をしている事務所は、即戦力の人材ではなく、閑散期に人材を育てようという意識のある事務所で、未経験者にはベストです。

まずは情報収集

とはいえ、そんな時期に求人あるの?
と思ったあなた。

量的には、8月・12月よりは少ないですが、ちゃんとあります。

求人情報サイトをのぞいてみてください。
おススメは、会計事務所の求人に特化した「マイナビ税理士」と、業界最大手の「リクナビNEXT」です。この規模になると案件が充実しているので安心です。

 

-求人の応募

© 2021 未経験からの会計事務所転職ノウハウ Powered by AFFINGER5