求人の応募

会計事務所の転職時期、科目合格ゼロの未経験者に最適の時期とは?

会計事務所に転職したいけど「未経験で科目合格ゼロ」だから、人手が足りない繁忙期にすべきかな?

と思っていませんか?

じつは、「未経験で科目合格ゼロ」の方に最適な時期があるんです。

なぜなら、会計事務所の転職時期は、「育成枠」と「即戦力枠」という時期の区分があり、育成枠の時期には独特の流れがあるからなんです。

会計事務所で通算18年勤務して、5回の転職で5人の税理士の下、右腕として採用面接なども担当した私も、最初は科目合格ゼロの未経験者からのスタートでした。

この記事の内容

この記事では、「未経験で科目合格ゼロ」の方が会計事務所に転職するのに最適な時期をお教えします。

この記事を読むメリット

この記事を読むことで他の科目合格者のライバルを出し抜いて、いち早く会計事務所への転職を成功させることができます。

結論は、
「未経験で科目合格ゼロ」の方が会計事務所に転職するには、税理士試験より前から転職活動を始めることです。

求人時期の概略

「未経験で科目合格ゼロ」の方が会計事務所に転職するには、税理士試験より前から転職活動を始めること

と言いましたが、その前に税理士業界の求人時期について簡単にまとめました。

会計(税理士)業界は、働くスタッフに税理士試験受験者が多いため、求人もその税理士試験に合わせた傾向にあります。

求人のピークは、税理士試験直後の8月、合格発表がある12月。
この二つの時期に集中します。

この二つの時期はそれぞれに特徴があるんですね。
その特徴というのは、、、

ポイント

  • 8月の求人は育成枠
  • 12月の求人は即戦力枠

といった感じです。

【求人スケジュール】

 

 

8月の求人は育成枠

8月の求人が育成枠といわれるのは、二つの理由があるんです。というのは、

  • 業界的には落ち着いた時期
  • 受験専念組の就職

これが8月求人の特徴です。

業界的には落ち着いた時期

会計(税理士)業界の繁忙期は年末調整が始まる12月から確定申告が終わる3月までが最盛期。4月は、やや落ち着くものの、5月に3月決算法人の申告で一山といった感じです。

それ以降は業界的にはゆとりのある時期なので、人材育成にも注力できます。

受験専念組の就職

就職せずに税理士試験に専念している人たちが会計事務所の転職活動に活発になる時期でもあります。

なぜ、12月の合格発表を待たずに、この時期に活動し始めるのかというと、、、

未経験なら、12月の繁忙期より、8月の閑散期の方がゆとりある中で指導してもらえることを知っているからです。

未経験なのになぜ、会計事務所の実情を知っているのか?って疑問ですよね?

じつは、受験専念組は、会計事務所勤務は未経験でも、TACや大原簿記に通う人が大半なので、そこで講師や会計事務所に勤務する友人から情報収集しているという背景があるんですね。

12月の求人は即戦力枠

8月の求人と違って12月の求人は、「即戦力」を求めています。その理由は、、、

  • すでに繁忙期に突入
  • 官報合格者の独立の影響

というのが挙げられます。

すでに繁忙期に突入

12月は年末調整の真っ最中です。そのあと、税務署に法定調書、市区町村に給与支払報告書、償却資産税申告書の提出。

それが終わると確定申告に入るという、1年間で最も忙しい時期を迎えます。

未経験者を教えるどころか、一刻も早く、一人でも多く「マンパワーが欲しい」という時期なので、求めるのは「即戦力」ということになります。

官報合格者の独立の影響

即戦力が求められるもう一つの理由がコレ、「官報合格者の独立の影響」です。

官報合格というのは、税理士試験を5科目合格すると「官報」に掲載されます。それで「官報合格」という言い方をするんですね。

官報合格後は、実務経験が2年あれば、税理士登録することで「税理士」となります。

12月の官報合格後は「晴れて独立」する人たちもいます。税理士として独立する人なので、当然実務のスキルもあります。その後任となるので、求められる人材は「即戦力」となるわけです。

「未経験で科目合格ゼロ」なら税理士試験前から活動すべき

「未経験者」にとって「育成枠の8月」がねらい目かというと、そうではないです。というのは、8月の税理士試験後では、科目合格を持つ未経験者が殺到するからです。

そこに埋もれてはダメです。

ただ、科目合格者の税理士受験生は、税理士試験前までは試験に集中していて、転職活動はしていません。そして、この唯一のライバル不在時期を狙って活動します。

それが冒頭の、税理士試験より前から転職活動を始めることなんです。

でも、求人自体が出てないのでは?と思いますよね。

ところが、この時期一定数の求人はあります。

じつは、私が会計事務所で採用担当をしたときも、税理士試験前から求人を出すようにしていました。この時期、会計事務所側もいい人材を確保しようと必死です。

試験後に求人を出しても、よほどの好待遇など特筆すべきことがないと、他の事務所に埋もれてしまいます。

そこで、早くから転職活動をする人の目に触れてもらうために、「いち早く」求人情報を出すんです。

まとめ

科目合格ゼロの未経験者は、税理士試験前から転職活動を始めるのがベストです。

ただし、求人媒体選びを間違うと、せっかくの好機がいかせません。

「未経験者の転職媒体の選び方」はコチラの記事でくわしく解説しています。合わせてご覧ください。

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